法生先生のもとに訪れる女性の相談で、一番多いのは恋愛や結婚の相談ですが、次に多いのが妊娠の相談です。
婚活をして結婚した生徒さんがそのまま妊娠や妊活について相談するケースが多いですが、中には妊娠しにくい体質で、不妊治療で悩んでいる方もいるそうです。
不妊治療をする場合、男性側の協力は必要不可欠です。
昔は不妊は女性側に問題があると考えられていましたが、医療が進歩した現代では、調査の結果、不妊の50%は男性側に原因があることがわかっています。
不妊治療の専門医はそれなりの数がいますが、成功率は千差万別です。
ここだけの話ですが、妊娠という結果を導ける本物の腕を持った医者はとても少ないそうです。
2年前、ある女性が先生の元に相談に訪れました。
彼女は結婚後、数年経っても子供に恵まれず、悩んだ末に不妊治療を持ち掛けて旦那さんと大喧嘩してしまったそうです。
不妊治療を行う場合、嫌がるのは多くの場合、男性側です。
産む側でない為に実感が薄い上、男性機能を検査されることに対し、強い不快感を示すケースが少なくありません。
彼女の旦那さんも例に漏れず、検査が嫌だ、病院に出入りするのを知り合いに見られるのが嫌だと、にべもなく拒絶されたそうです。
妊娠出産といった、子供に関する問題は非常にデリケートです。
不妊治療をしたい妻と治療を受けたくない夫の大喧嘩は、このままでは離婚に発展する危険もありました。
先生は彼女を励まし、〇〇の修法を行い、子宝祈願の御守りも渡しました。
前向きになった彼女は帰宅して、勇気を出して旦那さんと話してみると、この数時間で心境が変わっており、あっさり承諾されました。
先生が紹介した病院で夫婦で不妊治療を受けた結果、数か月も掛からず妊娠され、妊娠の報告と一緒に「赤ちゃんの名づけをお願いします」と新しい依頼を頂いたそうです。
無事に出産を終えてお母さんとなった彼女は、今も先生が名前を付けた赤ちゃんと一緒にセッションに通い続けているそうです。
先日は不妊に悩む友人も連れてきて、幸せの輪はどんどん広がっていきます。