目に見えない世界には家系や血筋に憑いている霊が存在し、その霊が悪いものであれば、人生に辛い事が増えたり、その人自身の精神や健康を害する事もあるそうです。
先生は目に見えない世界からアプローチをする事で、こういった霊的な問題も解決に導かれます。
その人自身の努力、そしてご神仏様のご加護もあって、先生の元を訪れた人の人生は劇的に変化していきます。
そして怨霊自身も、成仏する時には驚く程変化するそうです。
ある生徒さんの授業が終わり、先生による修法も受けて帰られるというタイミングで、突然生徒さんが泣き出してしまいました。

その日の授業は順調で、生徒さんのプライベートにも、悲しいお話や周りに不幸があったわけではありません。
生徒さんが先生の元に通い始めて、既に数年という時間が経っています。
最初の頃は悩みやトラブルが尽きなかったそうですが、先生の修法を受けて勤行を行い、徳を積んでいくと徐々に好転し始めて、今では仕事もプライベートも充実しているそうです。
生徒さん自身も驚き、とても不思議そうな様子でしたが、涙だけが止まらなかったそうです。
しかし、先生は霊視して「ある事」を知っていました。
その日は、先生の修法の甲斐あって、生徒さんの家系に憑いていた怨霊がとうとう成仏した日でした。

先生がよく仰っているのですが、怨霊が成仏する時は非常に綺麗な姿になるそうです。
憎しみや恨みといった負の感情で歪んでいた顔が美しく整い、放つオーラも恐ろしものから非常に清らかなものに変わるそうです。
怨霊の時の姿と成仏前の姿は、別人かと思う程の変化です。
生徒さんの涙は、成仏した霊が流した感謝の嬉し涙でした。
現世の恨みや憎しみから解放され、綺麗な場所へと向かうことになった霊自身がとても感謝して、生徒さんを通して「ありがとう」と伝えに来たのです。